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仁明
ふりがな文庫
“仁明”の読み方と例文
読み方
割合
にんみょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
にんみょう
(逆引き)
一世紀の後、空海の時代もすでに去って藤原氏専権時代がまさに始まろうとしたころに(嘉祥二年、続日本後紀、巻十九)、興福寺の法師が
仁明
(
にんみょう
)
天皇の
宝算
(
ほうさん
)
四十を賀した種々の催しをやった。
日本精神史研究
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
また
仁明
(
にんみょう
)
天皇の御代に僧
真済
(
しんさい
)
が唐に渡る航海中に船が難破し、やっと
筏
(
いかだ
)
に
駕
(
が
)
して漂流二十三日、同乗者三十余人ことごとく餓死し真済と弟子の
真然
(
しんねん
)
とたった二人だけ助かったという記事がある。
颱風雑俎
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
仁明(にんみょう)の例文をもっと
(2作品)
見る
“仁明(
仁明天皇
)”の解説
仁明天皇(にんみょうてんのう、810年10月25日〈弘仁元年9月24日〉- 850年5月6日〈嘉祥3年3月21日〉)は、日本の第54代天皇(在位:833年3月22日〈天長10年2月28日〉- 850年5月4日〈嘉祥3年3月19日〉)。諱は正良(まさら)。
嵯峨天皇の第二皇子。母は橘清友の娘の橘嘉智子(檀林皇后)。
(出典:Wikipedia)
仁
常用漢字
小6
部首:⼈
4画
明
常用漢字
小2
部首:⽇
8画
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仁明天皇
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寺田寅彦