“帝釈”のいろいろな読み方と例文
旧字:帝釋
読み方割合
たいしゃく92.0%
たいしやく4.0%
インドラ4.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
教会に行っても、いやなところばかり目につくし、私はついに十七日の朝急に、庄原から八里ほど山の奥にある帝釈たいしゃくという村に参りました。
青春の息の痕 (新字新仮名) / 倉田百三(著)
(再び槌を取りあげ)南無帝釈たいしやく四天王、五道冥官みやうくわん、日本伊勢大神宮、八幡大菩薩、春日大明神其他氏神うぢがみ、南無阿弥陀仏。はら、やいの、おう、南無阿弥陀仏。
南蛮寺門前 (新字旧仮名) / 木下杢太郎(著)
梵教の伝に、この神帝釈インドラ財神クヴェラに侍属し水と雲の精アプサラスを妻とし、女を好み婦女を教え婚姻を司り日神の馬を使う。