“帝位”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
くらい33.3%
ていい33.3%
みくらい33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ところで、帝位くらいを譲った柴氏さいしの先祖へは、以後の朝廷から、丹書鉄券おすみつきが下賜された。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
朕祖宗ちんそそう遺列いれつ万世一系ばんせいいっけい帝位ていいちんカ親愛スル所ノ臣民しんみんすなわチ朕カ祖宗ノ恵撫慈養けいぶじようシタマヒシ所ノ臣民ナルヲおも康福こうふくヲ増進シ其ノ懿徳良能いとくりょうのうヲ発達セシメムコトヲ願ヒ又其ノ翼賛よくさんともともニ国家ノ進運しんうん扶持ふじセムコトヲ望ミすなわチ明治十四年十月十二日ノ詔命しょうめい履践りせんここ大憲たいけんヲ制定シ朕カ率由そつゆうスル所ヲ
大日本帝国憲法 (旧字旧仮名) / 日本国(著)
……また、しいて、み心のまま、わらわの産んだ恒良つねなが(皇太子)を帝位みくらいにつけまいらせても、いまの宮将軍のご勢威では、決してその下にお服しなさることはございますまい。