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秋毫
ふりがな文庫
“秋毫”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しゅうごう
81.3%
しうがう
6.3%
すこし
6.3%
ちっと
6.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しゅうごう
(逆引き)
老婦人は見ざるがごとく、
秋毫
(
しゅうごう
)
も騒げる色無し。
渠
(
かれ
)
はあえて害を加えんとはせで、燈火をそこに差置きたるまま、身を
飜
(
ひるがえ
)
して戸外に去りぬ。
貧民倶楽部
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
秋毫(しゅうごう)の例文をもっと
(13作品)
見る
しうがう
(逆引き)
京都には
入
(
い
)
つても、
秋毫
(
しうがう
)
も犯さなかつたから、忽ちに上下の信望を得て、信長の京都に於ける位置を、堅実なものにしたのである。
二千六百年史抄
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
秋毫(しうがう)の例文をもっと
(1作品)
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すこし
(逆引き)
ト今まで黙想していた文三が突然無茶苦茶に高笑を
做出
(
しだ
)
したが、
勿論
(
もちろん
)
秋毫
(
すこし
)
も
可笑
(
おか
)
しそうでは無かッた。シカシ少年の議論家は
称讃
(
しょうさん
)
されたのかと思ッたと見えて
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
秋毫(すこし)の例文をもっと
(1作品)
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ちっと
(逆引き)
「ナニお前十代の内なら
秋毫
(
ちっと
)
も厭味なこたア有りゃしないわネ。アノ方が
幾程
(
いくら
)
宜か知れない、
引立
(
ひッたち
)
が好くッて」
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
秋毫(ちっと)の例文をもっと
(1作品)
見る
“秋毫”の意味
《名詞》
極めて微細なこと。僅かなこと。
(出典:Wiktionary)
秋
常用漢字
小2
部首:⽲
9画
毫
漢検1級
部首:⽑
11画
“秋”で始まる語句
秋
秋風
秋雨
秋海棠
秋波
秋日和
秋刀魚
秋草
秋霜
秋山
“秋毫”のふりがなが多い著者
黒岩涙香
丘丘十郎
二葉亭四迷
福沢諭吉
大隈重信
石川啄木
菊池寛
泉鏡花
夏目漱石
吉川英治