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劈頭
ふりがな文庫
“劈頭”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
へきとう
93.9%
はな
4.1%
のっけ
2.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
へきとう
(逆引き)
開戦の
劈頭
(
へきとう
)
から首都
巴里
(
パリー
)
を
脅
(
おびや
)
かされやうとした
仏蘭西
(
フランス
)
人の脳裏には英国民よりも
遥
(
はるか
)
に深く
此
(
この
)
軍国主義の影響が刻み付けられたに違ない。
点頭録
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
劈頭(へきとう)の例文をもっと
(46作品)
見る
はな
(逆引き)
「今度ばかりは全く見當違ひだつたよ。權三郎と氣が付いたら、
劈頭
(
はな
)
から踏込んで縛るのに、三人の武家にばかり眼を付けて、飛んだ手間取つてしまつたよ」
銭形平次捕物控:068 辻斬綺談
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
劈頭(はな)の例文をもっと
(2作品)
見る
のっけ
(逆引き)
成金の令嬢か
新造
(
しんぞ
)
の着る様な金目のものを取寄せて、思いきったけばけばしい
身装
(
なり
)
をして、
劈頭
(
のっけ
)
に姉を訪ねたとき、彼女は一調子かわったお島が、何を
仕出来
(
しでか
)
すかと恐れの目を
睜
(
みは
)
った。
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
劈頭(のっけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“劈頭”の意味
《動詞》
劈頭(へきとう)
物事の最初。「擘」は「引き裂く」の意。
(出典:Wiktionary)
劈
漢検1級
部首:⼑
15画
頭
常用漢字
小2
部首:⾴
16画
“劈”で始まる語句
劈
劈開
劈痕
劈裂
劈襀
劈雲
劈痕焼
劈開片
“劈頭”のふりがなが多い著者
伊東忠太
杉山萠円
佐々木邦
伊波普猷
内村鑑三
徳冨蘆花
甲賀三郎
夢野久作
小栗虫太郎
国木田独歩