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劈痕
ふりがな文庫
“劈痕”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さけめ
50.0%
ひび
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さけめ
(逆引き)
いずれ
趣致
(
おもむき
)
なきはなけれど、ここのはそれらとは
状
(
さま
)
異
(
かわ
)
りて、巌という巌にはあるが習いなる
劈痕
(
さけめ
)
皺裂
(
ひびり
)
の
殆
(
ほとん
)
どなくして、光るというにはあらざれど底におのずから
潤
(
うるおい
)
を含みたる美しさ
知々夫紀行
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
劈痕(さけめ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ひび
(逆引き)
自分の世界が二つに割れて、割れた世界が
各自
(
てんで
)
に働き出すと苦しい矛盾が起る。多くの小説はこの矛盾を得意に
描
(
えが
)
く。小夜子の世界は新橋の
停車場
(
ステーション
)
へぶつかった時、
劈痕
(
ひび
)
が入った。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
劈痕(ひび)の例文をもっと
(1作品)
見る
劈
漢検1級
部首:⼑
15画
痕
常用漢字
中学
部首:⽧
11画
“劈痕”で始まる語句
劈痕焼
検索の候補
劈痕焼
“劈痕”のふりがなが多い著者
幸田露伴
夏目漱石