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劈痕
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ひび
ふりがな文庫
“
劈痕
(
ひび
)” の例文
自分の世界が二つに割れて、割れた世界が
各自
(
てんで
)
に働き出すと苦しい矛盾が起る。多くの小説はこの矛盾を得意に
描
(
えが
)
く。小夜子の世界は新橋の
停車場
(
ステーション
)
へぶつかった時、
劈痕
(
ひび
)
が入った。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
劈
漢検1級
部首:⼑
15画
痕
常用漢字
中学
部首:⽧
11画
“劈痕”で始まる語句
劈痕焼