知々夫紀行ちちぶきこう
八月六日、知々夫の郡へと心ざして立出ず。年月隅田の川のほとりに住めるものから、いつぞはこの川の出ずるところをも究め、武蔵禰乃乎美禰と古の人の詠みけんあたりの山々をも見んなど思いしことの数次なりしが、あ …
作品に特徴的な語句
藁草履わらぞうり 一室ひとま 禰宜ねぎ かけ 朝餉あさげ 眺望ながめ 折柄おりから 上框あがりかまち 武蔵むさし とり 紫色むらさき 待乳山まつちやま 山間やまあい そばだ かわら 高麗こま 人力車くるま 鍍金めっき 其処此処そこここ 天正てんしょう なかば 相馬そうま しの あか 昔時むかし 川越かわごえ 日本武尊やまとたけるのみこと 朱雀すざく 電光いなびかり にお ひでり 欠片かけ しるべ 迂遠まわりどお 昼餉ひるげ せば 三十路みそぢ かこ 磐城いわき 吾妻あずま ひた かいこ ひろ 陰影かげ ひか 嚮導しるべ いと 浴槽ゆぶね おご 岨道そばみち いし 言語ことば 幾許いくばく 雁坂かりさか 祝詞のりと 岩窟いわや 酒杯さかずき 三峰みつみね 推測おしはか 岐路わかれじ 太古おおむかし 装束しょうぞく 彩色いろどり 御稜威みいづ めぐ 此地ここ 朝食あさげ 東夷あずまえびす 深谷ふかや 市中まちなか 飯能はんのう 売買うりかい 御神輿おみこし 楼上にかい 暑気あつさ 贄川にえがわ 匍匐はらば 円形まるがた たか 中古なかむかし 御燈明みあかし 旅舎やど 径路こみち 瑞西スイツル 昼食ひるげ 時疫えやみ おうな かお 雌鳥めんどり 伝説いいつたえ 窅然ようぜん 翠色みどり 逆鉾さかほこ 重忠しげただ かね 午餉ひるげ 老媼おうな