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楼上
ふりがな文庫
“楼上”のいろいろな読み方と例文
旧字:
樓上
読み方
割合
ろうじょう
63.2%
ろうしやう
10.5%
にかい
10.5%
ろうじやう
10.5%
ローシャン
5.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ろうじょう
(逆引き)
楼上
(
ろうじょう
)
の接客室で逢いましたが、その
容貌
(
ようぼう
)
は温厚
篤実
(
とくじつ
)
でその中に威儀
凜然
(
りんぜん
)
として侵すべからざる一種の徳を備え英語もなかなかよく出来る。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
楼上(ろうじょう)の例文をもっと
(12作品)
見る
ろうしやう
(逆引き)
人々
坡
(
さか
)
の
半
(
なかば
)
にいたりし時、
茅屋
(
ばうをく
)
の
楼上
(
ろうしやう
)
に四五人の
美婦
(
びふ
)
あらはれ、おの/\
檻
(
てすり
)
によりて、
遙
(
はるか
)
にこの人々を
指
(
ゆびさす
)
もあり、あるひは
笑
(
わら
)
ひ、あるひは名をよび、あるひは手をうちたゝき
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
楼上(ろうしやう)の例文をもっと
(2作品)
見る
にかい
(逆引き)
老婆はそう言って夫人の前をつくろって、秀英のいる
楼上
(
にかい
)
へ往った。楼上には秀英が
榻
(
ねだい
)
の上に横になっていた。老婆はずかずかとその傍へ往った。
断橋奇聞
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
楼上(にかい)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
ろうじやう
(逆引き)
奥村氏の家は青銅
色
(
いろ
)
に塗られしものにて、
突出
(
つきだ
)
されたる
楼上
(
ろうじやう
)
の
間
(
ま
)
の
八方
(
はつぱう
)
は支那
簾
(
すだれ
)
に囲はれ、一
間
(
けん
)
二
間
(
けん
)
それの掲げられたるより
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
楼上(ろうじやう)の例文をもっと
(2作品)
見る
ローシャン
(逆引き)
お柳が出て行って暫くすると、甲谷は間もなく主人の部屋の
楼上
(
ローシャン
)
へ呼び出された。彼は階段を昇っていった。彼を包む廊下の壁には、
乾隆
(
けんりゅう
)
の
献寿
(
けんじゅ
)
模様が
象眼
(
ぞうがん
)
の中から浮き出ていた。
上海
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
楼上(ローシャン)の例文をもっと
(1作品)
見る
“楼上”の意味
《名詞》
楼閣の上。
(出典:Wiktionary)
楼
常用漢字
中学
部首:⽊
13画
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
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楼上遠山明
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