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凜然
ふりがな文庫
“凜然”の読み方と例文
読み方
割合
りんぜん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
りんぜん
(逆引き)
外国公使らの専横を
挫
(
くじ
)
いて、
凜然
(
りんぜん
)
とした態度を持ち続けたことにかけては、老中の右に出るものはなかったと言い出したものもあった。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
楼上
(
ろうじょう
)
の接客室で逢いましたが、その
容貌
(
ようぼう
)
は温厚
篤実
(
とくじつ
)
でその中に威儀
凜然
(
りんぜん
)
として侵すべからざる一種の徳を備え英語もなかなかよく出来る。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
「結婚は手段です。あの男に対する刑罰と復讐とが、それに続くのです。」瑠璃子は
凜然
(
りんぜん
)
と火花を発するように云った。
真珠夫人
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
凜然(りんぜん)の例文をもっと
(16作品)
見る
凜
漢検1級
部首:⼎
15画
然
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
“凜”で始まる語句
凜々
凜
凜乎
凜烈
凜冽
凜寒
凜絶
“凜然”のふりがなが多い著者
加藤道夫
矢内原忠雄
小栗虫太郎
徳冨蘆花
福沢諭吉
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
谷崎潤一郎
島崎藤村
菊池寛
夏目漱石