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凜烈
ふりがな文庫
“凜烈”の読み方と例文
読み方
割合
りんれつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
りんれつ
(逆引き)
ぼくは、地上とは別世界にいるその一種
凜烈
(
りんれつ
)
な感覚を、忘れていた宝石に見入るように、鋭く
眩
(
まぶ
)
しい光の矢のように胸にかんじていた。
煙突
(新字新仮名)
/
山川方夫
(著)
折しも向かいの船に声こそあれ、白由党員の
一人
(
いちにん
)
、
甲板
(
かんぱん
)
の上に立ち上りて演説をなせるなり。殺気
凜烈
(
りんれつ
)
人をして
慄然
(
りつぜん
)
たらしむ。
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
その山なみの上には悔恨のように暗い鼠色の雲が
掩
(
おお
)
いかぶさり、絶えず
凜烈
(
りんれつ
)
な風と粉雪とを吹きつけてきた。
日本婦道記:藪の蔭
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
凜烈(りんれつ)の例文をもっと
(10作品)
見る
凜
漢検1級
部首:⼎
15画
烈
常用漢字
中学
部首:⽕
10画
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凜
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