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凜
ふりがな文庫
“凜”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
りん
94.5%
りゅう
1.4%
リン
1.4%
りり
1.4%
りゝ
1.4%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
りん
(逆引き)
幼なかった彼の眼にさえ美しい
凜
(
りん
)
としたひとで、はやくから自分の死期を知って泰然とそのときを待っているというところがあった。
日本婦道記:おもかげ
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
凜(りん)の例文をもっと
(50作品+)
見る
りゅう
(逆引き)
二十分の後此
楽屋
(
がくや
)
から現われ出た
花嫁君
(
はなよめぎみ
)
を見ると、秋草の
裾模様
(
すそもよう
)
をつけた
淡紅色
(
ときいろ
)
絽
(
ろ
)
の晴着で、今咲いた
芙蓉
(
ふよう
)
の花の様だ。花婿も黒絽紋付、仙台平の袴、
凜
(
りゅう
)
として座って居る。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
凜(りゅう)の例文をもっと
(1作品)
見る
リン
(逆引き)
だが長い訓練が、老女の心をとり戻した。
凜
(
リン
)
として、反り返る様な力が、湧き上つた。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
凜(リン)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
りり
(逆引き)
夫人 まあ、お勇ましい、
凜
(
りり
)
々しい。あの、獅子に似た若いお方、お名が聞きたい。
天守物語
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
凜(りり)の例文をもっと
(1作品)
見る
りゝ
(逆引き)
すると
続
(
つゞ
)
いてお
姫様
(
ひめさま
)
が
玄関
(
げんくわん
)
まで
追掛
(
おつかけ
)
て
参
(
まゐ
)
られて、
円朝
(
わたくし
)
を
喚留
(
よびとめ
)
たが
何
(
ど
)
うも
凜
(
りゝ
)
々しくツて、
何
(
なん
)
となく
身体
(
からだ
)
が
縮
(
ちゞ
)
み
上
(
あが
)
り、
私
(
わたくし
)
は
縛
(
しばら
)
れでもするかと思ひました。姫
士族の商法
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
凜(りゝ)の例文をもっと
(1作品)
見る
凜
漢検1級
部首:⼎
15画
“凜”を含む語句
凜々
凜然
凜乎
凜烈
凜冽
凜寒
凜絶
威凜
威風凜々
小凜々
深更霜凜烈
秋霜凜冽
英気凜々
雄風凜々
“凜”のふりがなが多い著者
橘外男
泉鏡花
林不忘
徳冨蘆花
島木健作
中里介山
甲賀三郎
作者不詳
内田魯庵
幸田露伴