“凜”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
りん93.3%
りゅう1.7%
りり1.7%
りゝ1.7%
リン1.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“凜”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語1.3%
文学 > 日本文学 > 戯曲1.0%
文学 > 日本文学 > 日本文学0.9%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
「枝ぶり悪き桜木は、切ってぎ木をいたさねば、太宰のいえが立ちませぬ。」と、定高はりんとした声で云い放つ。
綺堂むかし語り (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
福助の小町は女なれども道のために身を捧げてごうも惜むことなくりんとして動かすべからざる気概見えてすこぶる好し。
花婿も黒絽紋付、仙台平の袴、りゅうとして座って居る。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
そこで父の右腕みぎうで、母のおもい子の岩吉も、頭は五分刈、中折帽、紋付羽織、袴、靴、りゅうとしたなりで、少しは怯々おどおどした然しました顔をして、鎮守の宮で神酒みきを飲まされ、万歳の声と、祝入営の旗五六本と、村楽隊と、一字総出の戸主連に村はずれまで見送られ、知らぬ生活に入る可く往ってしまう。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
夫人 まあ、お勇ましい、りり々しい。あの、獅子に似た若いお方、お名が聞きたい。
天守物語 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
するとつゞいてお姫様ひめさま玄関げんくわんまで追掛おつかけまゐられて、円朝わたくし喚留よびとめたがうもりゝ々しくツて、なんとなく身体からだちゞあがり、わたくししばられでもするかと思ひました。
士族の商法 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
其上、コレほどはつきりとした答へはない、と思はれる位、リンとしてゐた。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
リンとして、反り返る様な力が、湧き上つた。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)