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凜
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りゅう
ふりがな文庫
“
凜
(
りゅう
)” の例文
二十分の後此
楽屋
(
がくや
)
から現われ出た
花嫁君
(
はなよめぎみ
)
を見ると、秋草の
裾模様
(
すそもよう
)
をつけた
淡紅色
(
ときいろ
)
絽
(
ろ
)
の晴着で、今咲いた
芙蓉
(
ふよう
)
の花の様だ。花婿も黒絽紋付、仙台平の袴、
凜
(
りゅう
)
として座って居る。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
そこで父の
右腕
(
みぎうで
)
、母のおもい子の岩吉も、頭は五分刈、中折帽、紋付羽織、袴、靴、
凜
(
りゅう
)
とした
装
(
なり
)
で、少しは
怯々
(
おどおど
)
した然し
澄
(
す
)
ました顔をして、鎮守の宮で
神酒
(
みき
)
を飲まされ、万歳の声と
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
凜
漢検1級
部首:⼎
15画
“凜”を含む語句
凜々
凜然
凜乎
凜烈
凜冽
凜寒
凜絶
威凜
威風凜々
小凜々
深更霜凜烈
秋霜凜冽
英気凜々
雄風凜々