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凜乎
ふりがな文庫
“凜乎”の読み方と例文
読み方
割合
りんこ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
りんこ
(逆引き)
面貌だけは
凜乎
(
りんこ
)
たるところがあったけれど、なんの知識もない、十八歳の少年なのである。私にとって、唯一無二の苦手であった。
もの思う葦:――当りまえのことを当りまえに語る。
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
救主
(
メシヤ
)
としての
凜乎
(
りんこ
)
たるイエス様の自覚は、弟子をはじめ周囲の人々の目にも映じました。しかし彼らはこれを表面的に、浅薄にしか解しなかった。
イエス伝:マルコ伝による
(新字新仮名)
/
矢内原忠雄
(著)
また、そういう
凜乎
(
りんこ
)
たる良人の男性らしさにも
惹
(
ひ
)
かれた。恐いような魅力に恍惚となっている自分にはっと気がついた。
平の将門
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
凜乎(りんこ)の例文をもっと
(10作品)
見る
凜
漢検1級
部首:⼎
15画
乎
漢検準1級
部首:⼃
5画
“凜”で始まる語句
凜々
凜
凜然
凜烈
凜冽
凜寒
凜絶
“凜乎”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
矢内原忠雄
室生犀星
吉川英治
太宰治
山本周五郎