“救主”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
すくいぬし70.0%
メシヤ10.0%
きゅうしゅ10.0%
たすけぬし10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わが救主すくいぬしよ、なんじはこの危険より余を救いたまいたり、人聖書を以て余を責むる時これが防禦に足るの武器は聖書なり
基督信徒のなぐさめ (新字新仮名) / 内村鑑三(著)
聖書に通暁すると称する学者らが、神の愛について、また神がその愛をもって遣わし給う救主メシヤについて知らないということはない。
しかれどもこの人こそ世界の救主きゅうしゅにして神の独子ひとりご人類の王にあらずや、実に然り、霊魂を有する人類には事業に勝る事業あるなり
基督信徒のなぐさめ (新字新仮名) / 内村鑑三(著)
厳かに宣ふやう我にさる心遣ひはゐらぬ事ぞ、それよりもかしこにそなたの救主たすけぬしは居ませり。
葛のうら葉 (新字旧仮名) / 清水紫琴(著)