“救拯”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
すくい50.0%
きうじよう25.0%
きゅうじょう25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「婦人の為にせる福音書」と称えらるる路加伝が来世と其救拯すくい審判さばきとに就て書記かきしるす事は一々茲に掲ぐることは出来ない
吾人の必らず記すべきことは、吾人は理想の中にくる者に非ず、実地の世界に立つ者なることなり。所謂、改悔かいくわい救拯きうじよう、信仰復活の如きは総て想考的のものに非ずして、経験的のものたることなり。
信仰個条なかるべからず (新字旧仮名) / 山路愛山(著)
神を知らざる時我らに真の恐怖なく、痛烈なる煩悶はない。怖るる事、悶ゆる事、それは神に捉えられた証拠である。そして救拯きゅうじょうと光明へむかっての中道の峠である。
ヨブ記講演 (新字新仮名) / 内村鑑三(著)