“玄関”のいろいろな読み方と例文
旧字:玄關
読み方(ふりがな)割合
げんかん79.3%
げんくわん13.8%
げんか3.4%
いりぐち1.7%
ポーチ1.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“玄関”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > 工芸 > 染織工芸100.0%
哲学 > 倫理学・道徳 > 人生訓・教訓12.5%
文学 > 英米文学 > 小説 物語(児童)10.5%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
玄関げんかんさきはこの別室全体べっしつぜんたいめているひろ、これが六号室ごうしつである。
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
ホールはびんを片手かたてに、ぽかんとドアの前につったって、ゆうべたしかに玄関げんかんのドアはしめたはずだ、と思った。
てら玄関げんくわんかゝつて、「おたのまうします」といふと、小坊主こばうずが出て取次とりつぎますから
塩原多助旅日記 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
門の所で車からりてズツと這入はいると、玄関げんくわん襖紙からかみまるに十のしるしいてゐる。
塩原多助旅日記 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
私の記憶によると、町内のものがみんなして私の家を呼んで、玄関げんか玄関ととなえていた。
硝子戸の中 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
遠方はるばるお医者の玄関げんかへ。
ドグラ・マグラ (新字新仮名) / 夢野久作(著)
事件出来しゅったいとみて、紙屑拾いに出かけようとしていた葬式彦も引き留められ、勘次は、あわてふためいている常吉を案内して広くもない玄関いりぐちへ通すと、破れ半纏をひっかけた藤吉親分が、鳩尾みぞおちの釘抜の文身ほりものをちらちらさせて、上りがまちにしゃがんでいたのだった。
そこで私達は来合せた洋吉氏に断って玄関ポーチへ出ると、下男に案内を頼み、岬の崖道を下って岩の多い波打際に降り立った。
死の快走船 (新字新仮名) / 大阪圭吉(著)
私は玄関ポーチの横の長く張り出されたひさしの下を選んで、馬を廻した。これらの仕事を、随分手間取ってやっとし終えた時に、東屋氏がやって来た。
死の快走船 (新字新仮名) / 大阪圭吉(著)