“玄關”の読み方と例文
新字:玄関
読み方割合
げんくわん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
此度錢屋四郎右衞門方へ聖護院宮樣(しやうごゐんのみやさま)の御配下(ごはいか)天一坊樣御旅舍の儀明家の儀なれば貸申候に昨夜(さくや)御到着(ごたうちやく)の後(のち)玄關(げんくわん)へは御紋付きの御幕を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
此(こ)の急信(きふしん)は××年(ねん)××月(ぐわつ)××日(にち)、午後(ごご)三時(じ)に屆(とゞ)いたので、民子(たみこ)は蒼(あを)くなつて衝(つ)と立(た)つと、不斷着(ふだんぎ)に繻子(しゆす)の帶(おび)引緊(ひきし)めて、つか/\と玄關(げんくわん)へ。
雪の翼 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
父(とう)さんが玄關(げんくわん)の廣(ひろ)い板(いた)の間(ま)に居(ゐ)て、その筬(をさ)の音(おと)を聞(き)きながら遊(あそ)んで居(を)りますと、そこへもよくめづらしいもの好(ず)きの雀(すずめ)が覗(のぞ)きに來(き)ました。
ふるさと (旧字旧仮名) / 島崎藤村(著)