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民子
ふりがな文庫
“民子”の読み方と例文
読み方
割合
たみこ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たみこ
(逆引き)
夫婦
(
ふうふ
)
はこれに
刎起
(
はねお
)
きたが、
左右
(
さいう
)
から
民子
(
たみこ
)
を
圍
(
かこ
)
つて、
三人
(
さんにん
)
六
(
むつ
)
の
目
(
め
)
を
注
(
そゝ
)
ぐと、
小暗
(
をぐら
)
き
方
(
かた
)
に
蹲
(
うづくま
)
つたのは、
何
(
なに
)
ものかこれ
唯
(
たゞ
)
一
羽
(
は
)
の
雁
(
かり
)
なのである。
雪の翼
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
父は旅行、母は買物、兄は散歩といふわけで、珍しく
民子
(
たみこ
)
一人が、縁側で日向ぼつこをしてゐるところへ、取次も乞はず、義一がのつそり庭伝ひにはひつて来た。
花問答
(新字旧仮名)
/
岸田国士
(著)
その
後
(
ご
)
自分も
注意
(
ちゅうい
)
し家のものの話にも注意してみると、花前はかならず一度ぐらいずつ民子をだいてみる。
民子
(
たみこ
)
もますます
花前
(
はなまえ
)
、花前といってへやへ
遊
(
あそ
)
びにゆく。
箸
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
民子(たみこ)の例文をもっと
(4作品)
見る
民
常用漢字
小4
部首:⽒
5画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
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