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刎起
ふりがな文庫
“刎起”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はねお
91.7%
はねおき
8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はねお
(逆引き)
夫婦
(
ふうふ
)
はこれに
刎起
(
はねお
)
きたが、
左右
(
さいう
)
から
民子
(
たみこ
)
を
圍
(
かこ
)
つて、
三人
(
さんにん
)
六
(
むつ
)
の
目
(
め
)
を
注
(
そゝ
)
ぐと、
小暗
(
をぐら
)
き
方
(
かた
)
に
蹲
(
うづくま
)
つたのは、
何
(
なに
)
ものかこれ
唯
(
たゞ
)
一
羽
(
は
)
の
雁
(
かり
)
なのである。
雪の翼
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
と言って
刎起
(
はねお
)
きました。自分が踏台となるべき義務を忘れて寝込んでしまった怠慢を、さすがに
慚愧
(
ざんき
)
に堪えないものと見えて、その
周章
(
あわ
)
て方は尋常ではありませんでした。
大菩薩峠:15 慢心和尚の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
刎起(はねお)の例文をもっと
(11作品)
見る
はねおき
(逆引き)
提
(
ひつさげ
)
來り此處よ彼處と立騷ぐ此の騷動に
宿合
(
とまりあは
)
せし旅人の座敷々々部屋々々迄一同に
飛起
(
とびおき
)
刎起
(
はねおき
)
手に/\荷物を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
刎起(はねおき)の例文をもっと
(1作品)
見る
刎
漢検1級
部首:⼑
6画
起
常用漢字
小3
部首:⾛
10画
“刎”で始まる語句
刎
刎頸
刎橋
刎上
刎返
刎付
刎飛
刎退
刎釣瓶
刎出
“刎起”のふりがなが多い著者
作者不詳
中里介山
泉鏡花
国枝史郎
吉川英治
永井荷風