トップ
>
刎付
ふりがな文庫
“刎付”の読み方と例文
読み方
割合
はねつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はねつ
(逆引き)
夫れを誉めもせずに呼出しに来るとは友達
甲斐
(
がい
)
がないじゃないかと
大
(
おおい
)
に論じて、親友の間であるから遠慮会釈もなく
刎付
(
はねつ
)
けたことがある。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
その時主人がイヤどうもせんと一言の
下
(
もと
)
に
刎付
(
はねつ
)
けてやっぱり物を考えていたら妻君はいよいよ心配になって
溜
(
た
)
まるまい。
食道楽:秋の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
維幾は将門の申込に対して、折角の
御申状
(
おんまをしじやう
)
ではあるが承引致し申さぬ、とかう仰せらるゝならば公の力、刀の上で此方心のまゝに致すまで、と
刎付
(
はねつ
)
けた。
平将門
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
刎付(はねつ)の例文をもっと
(7作品)
見る
刎
漢検1級
部首:⼑
6画
付
常用漢字
小4
部首:⼈
5画
“刎”で始まる語句
刎
刎頸
刎橋
刎上
刎返
刎起
刎退
刎飛
刎釣瓶
刎出
“刎付”のふりがなが多い著者
シャーロット・ブロンテ
村井弦斎
三島霜川
大倉燁子
福沢諭吉
幸田露伴
永井荷風