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はねつ
ふりがな文庫
“はねつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
刎付
30.4%
跳付
21.7%
撥付
17.4%
弾付
8.7%
拒絶
4.3%
刎附
4.3%
反付
4.3%
羽子突
4.3%
羽津
4.3%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
刎付
(逆引き)
その時主人がイヤどうもせんと一言の
下
(
もと
)
に
刎付
(
はねつ
)
けてやっぱり物を考えていたら妻君はいよいよ心配になって
溜
(
た
)
まるまい。
食道楽:秋の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
はねつ(刎付)の例文をもっと
(7作品)
見る
跳付
(逆引き)
気に喰わない学校の卒業証書を恩恵的に
貰
(
もら
)
う必要はないと、キビキビ
跳付
(
はねつ
)
けてプイと退学してしまった。
二葉亭四迷の一生
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
はねつ(跳付)の例文をもっと
(5作品)
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撥付
(逆引き)
斯う
撥付
(
はねつ
)
けられては
最早
(
もう
)
取付く島が無いのであつた。丑松は気の毒さうに敬之進の横顔を
熟視
(
みまも
)
つて
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
はねつ(撥付)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
弾付
(逆引き)
なぞと手厳しく
弾付
(
はねつ
)
けられたという話が時折耳に這入った。又
梅津只円翁伝
(新字新仮名)
/
夢野久作
、
杉山萠円
(著)
はねつ(弾付)の例文をもっと
(2作品)
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拒絶
(逆引き)
「子芋が出来ると、親芋の味がなくなります。私は子芋を拵へようとは思ひません。」と親芋のやうな土だらけの頭を
掉
(
ふ
)
つて、きつぱり
拒絶
(
はねつ
)
けてしまふ事にきめてゐる。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
最近
匈牙利
(
ハンガリー
)
のブダペストで珍しい事件があつた。それはある
寡婦
(
ごけ
)
さんが自分に結婚を申し込んだ男を
拒絶
(
はねつ
)
けたから起きた事なので、男は当年取つて八十九歳の爺さんだつた。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
はねつ(拒絶)の例文をもっと
(1作品)
見る
刎附
(逆引き)
で
突掛
(
つッかか
)
るように
刎附
(
はねつ
)
ける、同じ腕白
夥間
(
なかま
)
に大勢
馴染
(
なじみ
)
が出来たから、新仕込のだんべいか何かで、色も
真黒
(
まっくろ
)
になった。
母様
(
かあさん
)
がまたこれを大層喜んでいたもんです。
沼夫人
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
はねつ(刎附)の例文をもっと
(1作品)
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反付
(逆引き)
食ふに困つて二円なり三円貸して呉れと云うて行つても内にはそんなお金は無いから此度はお断り申しますと
反付
(
はねつ
)
けられると云ふ工合でな。
死線を越えて:01 死線を越えて
(新字旧仮名)
/
賀川豊彦
(著)
はねつ(反付)の例文をもっと
(1作品)
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羽子突
(逆引き)
だが、私は暫くアデェルやパイロットと一緒に外にゐた——彼女と駈けつこをしたり、
羽子突
(
はねつ
)
きをしたりして。家へ歸ると、私は、彼女の帽子や外套を脱がしてやつて、彼女を膝の上に抱き上げた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
はねつ(羽子突)の例文をもっと
(1作品)
見る
羽津
(逆引き)
「二十三日、
羽津
(
はねつ
)
に陣し、
縄生
(
なおう
)
には、とりでを築き、
蒲生氏郷
(
がもううじさと
)
、
蜂須賀家政
(
はちすかいえまさ
)
などに、それらの要所をかためさせては、刻々に前進をつづけて来ます」
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
はねつ(羽津)の例文をもっと
(1作品)
見る
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