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撥付
ふりがな文庫
“撥付”の読み方と例文
読み方
割合
はねつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はねつ
(逆引き)
斯う言って甚吉はその寄附を
撥付
(
はねつ
)
けた。彼は、極端に土地の発展を嫌っているのだ。彼は何処までもじみに百姓を続けて行こうと思っているからであった。
都会地図の膨脹
(新字新仮名)
/
佐左木俊郎
(著)
斯う
撥付
(
はねつ
)
けられては
最早
(
もう
)
取付く島が無いのであつた。丑松は気の毒さうに敬之進の横顔を
熟視
(
みまも
)
つて
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
いう事を聞かんで
撥付
(
はねつ
)
けたのを遺恨に思うているということを知っている、事に
依
(
よ
)
ったら安田一角が旦那を切って逃げやアしないかと考えた、
就
(
つい
)
ては山倉富五郎という野郎は
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
撥付(はねつ)の例文をもっと
(4作品)
見る
撥
漢検1級
部首:⼿
15画
付
常用漢字
小4
部首:⼈
5画
“撥”で始まる語句
撥
撥条
撥音
撥無
撥釣瓶
撥返
撥橋
撥退
撥飛
撥條
“撥付”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
佐左木俊郎
島崎藤村