トップ
>
撥釣瓶
ふりがな文庫
“撥釣瓶”の読み方と例文
読み方
割合
はねつるべ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はねつるべ
(逆引き)
丁度
撥釣瓶
(
はねつるべ
)
の樣な仕掛けで、大石を敵の軍中へ撥飛ばすのであります。これは宋・元・明の後代までも使用されて居ります。
東洋人の発明
(旧字旧仮名)
/
桑原隲蔵
(著)
痩せこけて背のひょろ長いミチャイ小父が轅馬の背中へ這いあがったが、その恰好はまるで村の
鐘楼
(
しょうろう
)
か、否それよりも、井戸の
撥釣瓶
(
はねつるべ
)
そっくりだった。
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
東屋
(
あずまや
)
の
桷
(
たるき
)
、縁側の手摺、笊、花生け、雨樋から
撥釣瓶
(
はねつるべ
)
にいたる迄、いずれも竹で出来ている。家内ではある種の工作物を形づくり、台所ではある種の器具となる。
日本その日その日:03 日本その日その日
(新字新仮名)
/
エドワード・シルヴェスター・モース
(著)
撥釣瓶(はねつるべ)の例文をもっと
(6作品)
見る
撥
漢検1級
部首:⼿
15画
釣
常用漢字
中学
部首:⾦
11画
瓶
常用漢字
中学
部首:⽡
11画
“撥釣”で始まる語句
撥釣籠
検索の候補
釣瓶
釣瓶落
釣瓶打
釣瓶縄
刎釣瓶
籠釣瓶
釣瓶井戸
釣瓶撃
釣瓶覆
一釣瓶
“撥釣瓶”のふりがなが多い著者
エドワード・シルヴェスター・モース
桑原隲蔵
ニコライ・ゴーゴリ
泉鏡花
牧野信一