トップ
>
はねつるべ
ふりがな文庫
“はねつるべ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
桔槹
36.0%
撥釣瓶
24.0%
刎釣瓶
20.0%
桔橰
8.0%
撥釣籠
4.0%
桔皐
4.0%
槹
4.0%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
桔槹
(逆引き)
米友は早くも、道庵の背中の上の切石をはね飛ばして、それを介抱をしようとすると、道庵が
桔槹
(
はねつるべ
)
のように飛び上りました。
大菩薩峠:24 流転の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
はねつるべ(桔槹)の例文をもっと
(9作品)
見る
撥釣瓶
(逆引き)
痩せこけて背のひょろ長いミチャイ小父が轅馬の背中へ這いあがったが、その恰好はまるで村の
鐘楼
(
しょうろう
)
か、否それよりも、井戸の
撥釣瓶
(
はねつるべ
)
そっくりだった。
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
はねつるべ(撥釣瓶)の例文をもっと
(6作品)
見る
刎釣瓶
(逆引き)
傍
(
かたわら
)
なる苫屋の背戸に、緑を染めた青菜の畠、結い
繞
(
めぐ
)
らした
蘆垣
(
あしがき
)
も、船も、岩も、ただなだらかな
面平
(
おもたいら
)
に、空に躍った
刎釣瓶
(
はねつるべ
)
も、
靄
(
もや
)
を放れぬ黒い
線
(
いとすじ
)
。
悪獣篇
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
はねつるべ(刎釣瓶)の例文をもっと
(5作品)
見る
▼ すべて表示
桔橰
(逆引き)
桔橰
(
はねつるべ
)
から水を汲んで、眞ツ蒼に苔の蒸した石疊の井戸端で、米を洗つてゐた赤い襷の乙女は、自分たち
父子
(
おやこ
)
の姿を見ると、周章てて籾を乾した蓆に蹴躓づきつゝ
父の婚礼
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
はねつるべ(桔橰)の例文をもっと
(2作品)
見る
撥釣籠
(逆引き)
と、
撥釣籠
(
はねつるべ
)
の向方の、夕陽をまともに浴びて赤く光つてゐる
離室
(
はなれ
)
の障子に向つて、救けでも呼ぶかのやうに叫んだ。——昼寝の夢がたくましいのか? 呼んでも呼んでも小鐘の返事はなかつた。
奇友往来:(引越しをする男)
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
はねつるべ(撥釣籠)の例文をもっと
(1作品)
見る
桔皐
(逆引き)
桔皐
(
はねつるべ
)
南窗集
(旧字旧仮名)
/
三好達治
(著)
はねつるべ(桔皐)の例文をもっと
(1作品)
見る
槹
(逆引き)
いっそこうしたがよかろうと、
槹
(
はねつるべ
)
の仕方を伝授したものだ。
艸木虫魚
(新字新仮名)
/
薄田泣菫
(著)
はねつるべ(槹)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
きつかう