“桔槹”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
はねつるべ90.0%
きつかう10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
畑があり、森があり、百姓家があり、桔槹はねつるべがある。レールをそれと示してゐる電信柱からつゞいて砂利、運漕店、休憩所、停車場。
百日紅 (新字旧仮名) / 田山花袋田山録弥(著)
米友は早くも、道庵の背中の上の切石をはね飛ばして、それを介抱をしようとすると、道庵が桔槹はねつるべのように飛び上りました。
大菩薩峠:24 流転の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)