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撥條
ふりがな文庫
“撥條”のいろいろな読み方と例文
新字:
撥条
読み方
割合
ぜんまい
66.7%
はつでう
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぜんまい
(逆引き)
撥條
(
ぜんまい
)
を卷かれた竹田人形のやうに、一座の人數は再び勇氣を取り戻して、歡樂の
殘滓
(
かす
)
の追求に立ち直るのでした。
銭形平次捕物控:201 凉み船
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「で、今は家内のことを心から悲しんでいないと、どこの誰があなたに言いました?」とたちまちパーヴェル・パーヴロヴィチは、またもや
撥條
(
ぜんまい
)
を引き拔かれでもしたように、躍りかかってきた。
永遠の夫
(旧字新仮名)
/
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
(著)
撥條(ぜんまい)の例文をもっと
(2作品)
見る
はつでう
(逆引き)
殺さんと欲せしは
他
(
かれ
)
なり。銃は他の我にわたしゝなり。われは身を脱せんとして
撥條
(
はつでう
)
に觸れたり。アヌンチヤタ聞き給へ。我等二人は命に懸けて君を慕ひしなり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
撥條(はつでう)の例文をもっと
(1作品)
見る
撥
漢検1級
部首:⼿
15画
條
部首:⽊
11画
“撥”で始まる語句
撥
撥条
撥音
撥無
撥釣瓶
撥返
撥付
撥退
撥飛
撥橋
“撥條”のふりがなが多い著者
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
野村胡堂