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夥間
ふりがな文庫
“夥間”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
なかま
97.4%
おなかま
2.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なかま
(逆引き)
……たかだかは人間同士、
夥間
(
なかま
)
うちで、白い
柔
(
やわらか
)
な
膩身
(
あぶらみ
)
を、炎の燃立つ絹に包んで蒸しながら売り渡すのが、峠の関所かと心得ます。
海神別荘
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
が、女紅場の
沐浴
(
もくよく
)
に、美しき
膚
(
はだ
)
を衆に
抽
(
ぬ
)
き、解き揃えた黒髪は、
夥間
(
なかま
)
の丈を
圧
(
おさ
)
えたけれども、一人
渠
(
かれ
)
は、住吉の式に
連
(
つらな
)
る事をしなかった。
南地心中
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
夥間(なかま)の例文をもっと
(38作品)
見る
おなかま
(逆引き)
「男の声かな、ええ、それは大変。生血を吸われる
夥間
(
おなかま
)
らしい、
南無三
(
なむさん
)
、そこで?」
星女郎
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
夥間(おなかま)の例文をもっと
(1作品)
見る
夥
漢検1級
部首:⼣
14画
間
常用漢字
小2
部首:⾨
12画
“夥”で始まる語句
夥
夥多
夥伴
夥多敷
夥兵
夥中
夥度
夥敷
検索の候補
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“夥間”のふりがなが多い著者
泉鏡花
泉鏡太郎