“抽”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
45.9%
ぬき22.7%
22.1%
ぬきん4.4%
ヌキ1.7%
ぬきんで1.7%
ぬきで0.6%
0.6%
0.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
またある日、このガスを空気ポンプでくと、静に蒸発した。翌日同じ事をやると、今度は爆発し、傍にいたデビーもに負傷した。
丁度同時に硯友社の『我楽多文庫』が創刊された。紅葉思案を競う中にも美妙の「情詩人」が一頭んでて評判となった。
美妙斎美妙 (新字新仮名) / 内田魯庵(著)
「俺は今日浅草の観音様へ行ったのさ。思い切りお賽銭をあげて、半日拝んだ揚句、この縁談をうつもりで御神籤いた——」
不規則なる春の雑樹を左右に、桜の枝を上に、む水に根をでてい上がるの浮葉を下に、——二人の活人画は包まれて立つ。
虞美人草 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
其寂寞たる光りの海から、高くでゝ見える二上の山。淡海公の孫、大織冠には曾孫。藤氏族長太宰帥、南家の豐成、其第一孃子なる姫である。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
群像の頭上をてキラキラ閃めくものがある。月光をねたり纏ったり、ビリ付いている太刀である。
前記天満焼 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
薄衣は咽喉までかかっていたが、その薄衣からたところの、顔の表情というものは、形容しがたく艶麗であった。
血ぬられた懐刀 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
目ざす所は、めどをき、龜や鹿の甲をいて、未來の樣を問はうとするのでは御座いません。
死者の書 続編(草稿) (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
若人たちは茎を折つては、巧みに糸を引き切らぬやうに、長く/\とき出す。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)