トップ
>
小抽斗
ふりがな文庫
“小抽斗”の読み方と例文
読み方
割合
こひきだし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こひきだし
(逆引き)
おあいは、細帯一つになって、燈心をほそめ、櫛は、行燈台の
小抽斗
(
こひきだし
)
にいれた。そして床にはいったが…………そのとき、ふいに目をさました。
蛾
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
そうして
小抽斗
(
こひきだし
)
から幾つかの小判の包みを取り出して、無雑作に懐中へ入れました。それからまた例の
頭巾
(
ずきん
)
を
被
(
かぶ
)
りました。
大菩薩峠:14 お銀様の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
用箪箭の
小抽斗
(
こひきだし
)
の鍵と、お文の
櫛
(
くし
)
と、与七の紙入だけは出なかったということが、この菱餅の中に隠された鍵と暗合するのではなかったでしょうか。
銭形平次捕物控:132 雛の別れ
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
小抽斗(こひきだし)の例文をもっと
(10作品)
見る
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
抽
常用漢字
中学
部首:⼿
8画
斗
常用漢字
中学
部首:⽃
4画
“小抽”で始まる語句
小抽出
検索の候補
抽斗
二抽斗
抽斗頭
小抽出
小袖斗
三斗小屋
“小抽斗”のふりがなが多い著者
近松秋江
中里介山
江戸川乱歩
室生犀星
吉川英治
泉鏡花
野村胡堂