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雑樹
ふりがな文庫
“雑樹”のいろいろな読み方と例文
旧字:
雜樹
読み方
割合
ぞうき
90.9%
ざふき
9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぞうき
(逆引き)
それは、
巌
(
いわ
)
の根にかくれたので、やがて、縁日ものの竜燈のごとく、
雑樹
(
ぞうき
)
の
梢
(
こずえ
)
へかかった。それは崖へ上って街道へ出たのであった。
怨霊借用
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
不規則なる春の
雑樹
(
ぞうき
)
を左右に、桜の枝を上に、
温
(
ぬる
)
む水に根を
抽
(
ぬきん
)
でて
這
(
は
)
い上がる
蓮
(
はす
)
の浮葉を下に、——二人の活人画は包まれて立つ。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
雑樹(ぞうき)の例文をもっと
(10作品)
見る
ざふき
(逆引き)
江岸がなだらになつて川柳が
扶疎
(
ふそ
)
として居り、
雑樹
(
ざふき
)
がもさ/\となつて居る其末には
蘆荻
(
ろてき
)
が茂つて居る。
観画談
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
雑樹(ざふき)の例文をもっと
(1作品)
見る
雑
常用漢字
小5
部首:⾫
14画
樹
常用漢字
小6
部首:⽊
16画
“雑樹”で始まる語句
雑樹籬
検索の候補
雑樹籬
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幸田露伴
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