“ざふき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
雑木57.1%
雜木28.6%
雑樹7.1%
雜樹7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
雑木(ざふき)ふく風はしづもり松の風いやさや澄みぬ真間(まま)の弘法寺(ぐはふじ) (五七頁)
文庫版『雀の卵』覚書 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
月影(つきかげ)は、夕顏(ゆふがほ)のをかしく縋(すが)れる四(よ)ツ目(め)垣(がき)一重(ひとへ)隔(へだ)てたる裏山(うらやま)の雜木(ざふき)の中(なか)よりさして、浴衣(ゆかた)の袖(そで)に照添(てりそ)ふも風情(ふぜい)なり。
逗子だより (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
江岸がなだらになつて川柳が扶疎(ふそ)として居り、雑樹(ざふき)がもさ/\となつて居る其末には蘆荻(ろてき)が茂つて居る。
観画談 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
縈廻(えいくわい)して悠揚逼(せま)らず南に晴れやかに去る風情はまことに面白く、兩岸の巖壁沙汀のさまも好く、松や雜樹(ざふき)の畫意(ゑごゝろ)に簇立(むらだ)つてゐるのもうれしい。
華厳滝 (旧字旧仮名) / 幸田露伴(著)