“雜木”のいろいろな読み方と例文
新字:雑木
読み方割合
ざふき57.1%
ざつぼく28.6%
ぞうき14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
櫟(くぬぎ)や楢(なら)や雜木(ざふき)や凡(すべ)てが節制(たしなみ)を失(うしな)つて悉(ことごと)く裏葉(うらは)も肌膚(はだ)も隱(かく)す隙(すき)がなくざあつと吹(ふ)かれて只(たゞ)騷(さわ)いだ。夜(よる)は寂(さび)しさに凡(すべ)ての梢(こずゑ)が相(あひ)耳語(さゝや)きつゝ餘計(よけい)に騷(さわ)いだ。
土 (旧字旧仮名) / 長塚節(著)
勢猛(たけ)く異端邪説の雜木(ざつぼく)を打ち、さからふ力のいと大いなる處にては打つことまたいと強かりき 一〇〇—一〇二
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
なほ松(まつ)より外(ほか)のいろ/\な雜木(ぞうき)、苔類(こけるい)は七倍(しちばい)も十倍(じゆうばい)もの雨水(うすい)を含(ふく)みためることが出來(でき)ますから、森林(しんりん)ではかなりの大雨(おほあめ)があつても一時(いちじ)に洪水(こうずい)を出(だ)すことはなく、雨水(うすい)は數日(すうじつ)かゝつてそろ/\流(なが)れ出(だ)し
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)