トップ
>
節制
ふりがな文庫
“節制”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
せつせい
50.0%
たしなみ
25.0%
だらし
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せつせい
(逆引き)
然
(
しか
)
し
長
(
なが
)
い
間
(
あひだ
)
機嫌
(
きげん
)
を
損
(
そこ
)
ね
合
(
あ
)
うた
勘次
(
かんじ
)
の
許
(
もと
)
へ
歸
(
かへ
)
るのには
彼
(
かれ
)
は
空手
(
からて
)
ではならぬといふことを
深
(
ふか
)
く
念
(
ねん
)
とした。
彼
(
かれ
)
は
夫
(
それ
)
からといふもの
成
(
な
)
るべくコツプ
酒
(
ざけ
)
も
節制
(
せつせい
)
して
懷
(
ふところ
)
を
暖
(
あたゝ
)
めようとした。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
節制(せつせい)の例文をもっと
(2作品)
見る
たしなみ
(逆引き)
婆
(
ばあ
)
さん
等
(
ら
)
はそは/\としつゝ
狹
(
せま
)
いので
互
(
たがひ
)
に
衝突
(
つきあた
)
つては
騷
(
さわ
)
ぎながら、
自分
(
じぶん
)
の
家
(
いへ
)
に
居
(
ゐ
)
る
時
(
とき
)
のやうな
節制
(
たしなみ
)
が
少
(
すこ
)
しも
保
(
たも
)
たれて
居
(
ゐ
)
なかつた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
節制(たしなみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
だらし
(逆引き)
彼
(
かれ
)
には
庭
(
には
)
の
節制
(
だらし
)
のない
騷
(
さわ
)
ぎの
聲
(
こゑ
)
が
其
(
そ
)
の
耳
(
みゝ
)
を
支配
(
しはい
)
するよりも
遠
(
とほ
)
く
且
(
かつ
)
遙
(
はるか
)
な
闇
(
やみ
)
に
何物
(
なにもの
)
をか
搜
(
さが
)
さうとしつゝあるやうに
只
(
たゞ
)
惘然
(
ばうぜん
)
として
居
(
ゐ
)
るのであつた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
節制(だらし)の例文をもっと
(1作品)
見る
“節制”の意味
《名詞》
節制(せっせい)
食事量や飲酒・喫煙の量などについて、度を越えないようにすること。控え目にすること。
(context、dated)規律正しく統制がとれていること。
(出典:Wiktionary)
“節制”の解説
節制(せっせい、el: σωφροσύνη, la: temperantia, en: temperance)とは、古代ギリシア以来の西洋における重要な徳目の1つ。「枢要徳」(四元徳)の1つにも数えられる。
(出典:Wikipedia)
節
常用漢字
小4
部首:⽵
13画
制
常用漢字
小5
部首:⼑
8画
“節”で始まる語句
節
節々
節穴
節句
節会
節奏
節季
節廻
節供
節操
“節制”のふりがなが多い著者
伊東忠太
長塚節