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節操
ふりがな文庫
“節操”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みさお
46.2%
みさを
30.8%
せっそう
15.4%
せつそう
7.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みさお
(逆引き)
この有様でもお秀は妾になったのだろうか、女の
節操
(
みさお
)
を
売
(
うっ
)
てまで金銭が
欲
(
ほし
)
い者が如何して
如此
(
こん
)
な
貧乏
(
まず
)
しい有様だろうか。
二少女
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
節操(みさお)の例文をもっと
(6作品)
見る
みさを
(逆引き)
『断然
元子
(
もとこ
)
を追ひ出して
静
(
しづ
)
を奪つて来る。
卑
(
いや
)
しくつても
節操
(
みさを
)
がなくつても
静
(
しづ
)
の方が
可
(
い
)
い』といふ感が猛然と彼の頭に
上
(
の
)
ぼつた。
節操
(新字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
節操(みさを)の例文をもっと
(4作品)
見る
せっそう
(逆引き)
節操
(
せっそう
)
はすたれ、利をみれば、旗も墨で塗りつぶし、義といえば、愚者の無知と
嗤
(
わら
)
う世だ。
私本太平記:11 筑紫帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
節操(せっそう)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
せつそう
(逆引き)
女
(
をんな
)
の
節操
(
せつそう
)
と
云
(
い
)
ふ
事
(
こと
)
、
肉
(
にく
)
と
霊
(
れい
)
と
云
(
い
)
ふ
事
(
こと
)
、
恋
(
こひ
)
と
愛
(
あい
)
と
云
(
い
)
ふ
事
(
こと
)
、
女
(
をんな
)
は二
度目
(
どめ
)
の
恋
(
こひ
)
を
持得
(
もちう
)
るかと
云
(
い
)
ふ
事
(
こと
)
、
女
(
をんな
)
は
最初
(
さいしよ
)
の
恋
(
こひ
)
を
忘
(
わす
)
れ
得
(
う
)
るかと
云
(
い
)
ふ
事
(
こと
)
など、
其
(
そ
)
れから
其
(
そ
)
れへと
力
(
ちから
)
にも
及
(
およ
)
ばぬ
問題
(
もんだい
)
が
垠
(
はてし
)
なく
私
(
わたし
)
を
苦
(
くる
)
しめる。
背負揚
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
節操(せつそう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“節操”の意味
《名詞》
節操(せっそう)
主義や信念を固く守って変えないこと。
貞操を守ること。みさお。
(出典:Wiktionary)
節
常用漢字
小4
部首:⽵
13画
操
常用漢字
小6
部首:⼿
16画
“節操”で始まる語句
節操々々
検索の候補
無節操
節操々々
操節
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木下尚江
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蒲原有明
三遊亭円朝
徳田秋声
薄田泣菫
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夏目漱石
吉川英治