トップ
>
たしなみ
ふりがな文庫
“たしなみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
嗜
71.0%
躾
9.7%
省愼
6.5%
節制
3.2%
化粧
3.2%
嗜好
3.2%
用意
3.2%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
嗜
(逆引き)
平生
(
ふだん
)
よりは夜が更けていたんだから、早速お
勤
(
つとめ
)
の
衣裳
(
いしょう
)
を脱いでちゃんと
伸
(
の
)
して、こりゃ女の
嗜
(
たしなみ
)
だ、姉さんなんぞも遣るだろうじゃないか。
湯女の魂
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
たしなみ(嗜)の例文をもっと
(22作品)
見る
躾
(逆引き)
フト口を
開
(
あ
)
きか何か、寝顔はという
躾
(
たしなみ
)
で、額から顔へ、ぺらりと
真白
(
まっしろ
)
は
手巾
(
ハンケチ
)
を懸けなすった……目鼻も口も何にも無い、のっぺらぽう……え、百物語に魔が
魅
(
さ
)
すって聞いたが
吉原新話
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
たしなみ(躾)の例文をもっと
(3作品)
見る
省愼
(逆引き)
不時
(
ふじ
)
の
大騷動
(
だいさうどう
)
に、
愕
(
おどろ
)
き
目醒
(
めさ
)
めたる
春枝夫人
(
はるえふじん
)
は、かゝる
焦眉
(
せうび
)
の
急
(
きふ
)
にも
其
(
その
)
省愼
(
たしなみ
)
を
忘
(
わす
)
れず、
寢衣
(
しんい
)
を
常服
(
じやうふく
)
に
着更
(
きか
)
へて
居
(
を
)
つた
爲
(
た
)
めに、
今
(
いま
)
漸
(
やうや
)
く
此處
(
こゝ
)
まで
來
(
き
)
たのである。
見
(
み
)
るより
私
(
わたくし
)
は
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
たしなみ(省愼)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
節制
(逆引き)
婆
(
ばあ
)
さん
等
(
ら
)
はそは/\としつゝ
狹
(
せま
)
いので
互
(
たがひ
)
に
衝突
(
つきあた
)
つては
騷
(
さわ
)
ぎながら、
自分
(
じぶん
)
の
家
(
いへ
)
に
居
(
ゐ
)
る
時
(
とき
)
のやうな
節制
(
たしなみ
)
が
少
(
すこ
)
しも
保
(
たも
)
たれて
居
(
ゐ
)
なかつた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
櫟
(
くぬぎ
)
や
楢
(
なら
)
や
雜木
(
ざふき
)
や
凡
(
すべ
)
てが
節制
(
たしなみ
)
を
失
(
うしな
)
つて
悉
(
ことごと
)
く
裏葉
(
うらは
)
も
肌膚
(
はだ
)
も
隱
(
かく
)
す
隙
(
すき
)
がなくざあつと
吹
(
ふ
)
かれて
只
(
たゞ
)
騷
(
さわ
)
いだ。
夜
(
よる
)
は
寂
(
さび
)
しさに
凡
(
すべ
)
ての
梢
(
こずゑ
)
が
相
(
あひ
)
耳語
(
さゝや
)
きつゝ
餘計
(
よけい
)
に
騷
(
さわ
)
いだ。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
たしなみ(節制)の例文をもっと
(1作品)
見る
化粧
(逆引き)
その時、顔や
容姿
(
かたち
)
の
化粧
(
たしなみ
)
をするたびに、必ず心の化粧もしてほしいのです。真の化粧とは、心の化粧です。
般若心経講義
(新字新仮名)
/
高神覚昇
(著)
たしなみ(化粧)の例文をもっと
(1作品)
見る
嗜好
(逆引き)
僕の画道における
嗜好
(
たしなみ
)
は、それから以後
今日
(
こんにち
)
に至るまで、ついぞ
画筆
(
えふで
)
を握った試しがないのでも分るのだから、赤や緑の単純な
刺戟
(
しげき
)
が、一通り彼女の眼に映ってしまえば
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
たしなみ(嗜好)の例文をもっと
(1作品)
見る
用意
(逆引き)
昌平
(
しょうへい
)
に
描
(
か
)
かせても
直
(
じき
)
に出来るだろうが、今日一日のことだからと有助を駈けさせて買いに
遣
(
つか
)
わし、大小は
素
(
もと
)
より
用意
(
たしなみ
)
がありますから之を
佩
(
さ
)
して、
翌朝
(
よくあさ
)
の五つ時に虎の門のお
上屋敷
(
かみやしき
)
へまいりますと
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
たしなみ(用意)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
たしな
すき
この
しつけ
おつくり
おめかし
けしやう
けしょ
けしょう
けは