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画筆
ふりがな文庫
“画筆”のいろいろな読み方と例文
旧字:
畫筆
読み方
割合
えふで
54.5%
がひつ
18.2%
ブラッシ
9.1%
ブラツシ
9.1%
ゑふで
9.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えふで
(逆引き)
ようやく登り詰めて、余の
双眼
(
そうがん
)
が今
危巌
(
きがん
)
の
頂
(
いただ
)
きに達したるとき、余は
蛇
(
へび
)
に
睨
(
にら
)
まれた
蟇
(
ひき
)
のごとく、はたりと
画筆
(
えふで
)
を取り落した。
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
画筆(えふで)の例文をもっと
(6作品)
見る
がひつ
(逆引き)
二歩、三歩、五歩、——十歩目に保吉は発見した。あれはポオル・ゴオギャンである。あるいはゴオギャンの
転生
(
てんしょう
)
である。今にきっとシャヴルの代りに
画筆
(
がひつ
)
を握るのに相違ない。
保吉の手帳から
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
画筆(がひつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
ブラッシ
(逆引き)
肥
(
ふと
)
った画工の
画筆
(
ブラッシ
)
だけが動く。それも目に動くだけで、耳には静かである。肥った画工も動くことがある。しかし足音はしない。
三四郎
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
画筆(ブラッシ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ブラツシ
(逆引き)
美禰子の
影
(
かげ
)
が次第に出来
上
(
あが
)
りつゝある。
肥
(
ふと
)
つた画工の
画筆
(
ブラツシ
)
丈
(
だけ
)
が動く。
夫
(
それ
)
も
眼
(
め
)
に
動
(
うご
)
く丈で、
耳
(
みゝ
)
には静かである。
肥
(
ふと
)
つた画工も
動
(
うご
)
く事がある。然し
足音
(
あしおと
)
はしない。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
画筆(ブラツシ)の例文をもっと
(1作品)
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ゑふで
(逆引き)
よし子は
画筆
(
ゑふで
)
の手を
休
(
やす
)
めて、両手を
伸
(
の
)
ばして、
首
(
くび
)
をあとへ引いて、ワツトマンを成るべく遠くから眺めてゐたが、仕舞に、小さな声で
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
画筆(ゑふで)の例文をもっと
(1作品)
見る
“画筆”の解説
画筆(がひつ、en: Paintbrush)は、絵画を描くのに用いる筆。油彩画筆・水彩画筆・日本画筆などに分類される。絵筆(えふで)ともいう。
(出典:Wikipedia)
画
常用漢字
小2
部首:⽥
8画
筆
常用漢字
小3
部首:⽵
12画
“画”で始まる語句
画
画家
画工
画布
画策
画餅
画師
画舫
画帖
画板
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