トップ
>
画餅
ふりがな文庫
“画餅”のいろいろな読み方と例文
旧字:
畫餠
読み方
割合
がべい
66.7%
がへい
27.8%
ぐわへい
5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
がべい
(逆引き)
それがため、女優第一人者を、誠意をもって
誤謬
(
ごびゅう
)
なく書残しておこうとしたことが
画餅
(
がべい
)
になってしまったのを、大変残りおしく思う。
マダム貞奴
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
画餅(がべい)の例文をもっと
(12作品)
見る
がへい
(逆引き)
明朝になったなら、またどうにかしようというのであった。しかしそれは
画餅
(
がへい
)
になった。おれはとうとう包みと一しょに寝た。
襟
(新字新仮名)
/
オシップ・ディモフ
(著)
画餅(がへい)の例文をもっと
(5作品)
見る
ぐわへい
(逆引き)
将門の方は和解の事
画餅
(
ぐわへい
)
に属して、おもしろくも無く石井に帰つたが、三月九日の経基の
讒奏
(
ざんそう
)
は、自分に取つて
一方
(
ひとかた
)
ならぬ運命の転換を
齎
(
もた
)
らして居るとも知る
由
(
よし
)
無くて居た。
平将門
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
画餅(ぐわへい)の例文をもっと
(1作品)
見る
“画餅”の意味
《名詞》
画餅(がべい)
役に立たないもの。計画だけあって、実現しないもの。
(出典:Wiktionary)
画
常用漢字
小2
部首:⽥
8画
餅
常用漢字
中学
部首:⾷
15画
“画”で始まる語句
画
画家
画工
画布
画策
画師
画筆
画舫
画帖
画板
“画餅”のふりがなが多い著者
三上於菟吉
ロマン・ロラン
牧逸馬
吉川英治
正岡容
国木田独歩
幸田露伴
国枝史郎
正岡子規
長谷川時雨