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讒奏
ふりがな文庫
“讒奏”の読み方と例文
読み方
割合
ざんそう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ざんそう
(逆引き)
将門の方は和解の事
画餅
(
ぐわへい
)
に属して、おもしろくも無く石井に帰つたが、三月九日の経基の
讒奏
(
ざんそう
)
は、自分に取つて
一方
(
ひとかた
)
ならぬ運命の転換を
齎
(
もた
)
らして居るとも知る
由
(
よし
)
無くて居た。
平将門
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
菅公が筑紫の配所で
薨
(
こう
)
じたのは延喜三年二月二十五日であるが、同六年の七月二日には、時平と共に菅公
讒奏
(
ざんそう
)
の謀議に加わった右大将大納言定国が四十一歳を以て
卒
(
しゅっ
)
し、同八年十月七日には
少将滋幹の母
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
讒奏(ざんそう)の例文をもっと
(2作品)
見る
讒
漢検1級
部首:⾔
24画
奏
常用漢字
小6
部首:⼤
9画
“讒”で始まる語句
讒言
讒訴
讒
讒者
讒謗
讒誣
讒口
讒毒
讒臣
讒構
“讒奏”のふりがなが多い著者
谷崎潤一郎
幸田露伴