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節穴
ふりがな文庫
“節穴”の読み方と例文
読み方
割合
ふしあな
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふしあな
(逆引き)
おじいさんは、わざと
勝手
(
かって
)
もとから、
門
(
もん
)
の
方
(
ほう
)
へまわりました。そして、
塀
(
へい
)
についている
節穴
(
ふしあな
)
から、
外
(
そと
)
のようすをのぞいて
見
(
み
)
ました。
日の当たる門
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「その野郎なら御心配なく、——
節穴
(
ふしあな
)
見たいなものを二つ持つて居ますが、何を聽いたつて、人に漏らす氣遣ひはございません」
銭形平次捕物控:204 美女罪あり
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
やがて、赤羽主任は、その
節穴
(
ふしあな
)
をふさいでいた
血染
(
ちぞ
)
めの
栓
(
せん
)
を、吹矢の先に刺して懐中電灯の光を借りて、じいっと見つめた。
電気風呂の怪死事件
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
節穴(ふしあな)の例文をもっと
(28作品)
見る
節
常用漢字
小4
部首:⽵
13画
穴
常用漢字
小6
部首:⽳
5画
“節”で始まる語句
節
節々
節句
節会
節奏
節季
節廻
節供
節操
節約
“節穴”のふりがなが多い著者
上司小剣
梅崎春生
江見水蔭
中里介山
林不忘
夏目漱石
佐々木邦
ヴィルヘルム・カール・グリム
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
海野十三