“節々”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
ふしぶし74.3%
ふし/″\14.3%
おりおり2.9%
せつせつ2.9%
ふしふし2.9%
ふし/\2.9%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“節々”を含む作品のジャンル比率
文学 > 英米文学 > 戯曲33.3%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.6%
文学 > 日本文学 > 詩歌0.2%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
節々ふしぶしはひどく痛みを覚えながら、発作ほっさの過ぎ去った葉子は、ふだんどおりになって起き上がる事もできるのだった。
或る女:2(後編) (新字新仮名) / 有島武郎(著)
四日目の晩、私は節々ふしぶしの痛い身を運んで英子の家まで歩いて行った。電車に乗って多くの人と顔を合せるのが嫌だったから。
運命のままに (新字新仮名) / 豊島与志雄(著)
御仰おんおほせかたじけなさと、是非もなき身の不忠を想ひやれば、御言葉の節々ふし/″\は骨をきざむより猶つらかりし。
滝口入道 (旧字旧仮名) / 高山樗牛(著)
「今こゝにゐらつしやるよ。」外交官は節々ふし/″\の高い指で皺くちやな夫人の顔を撫で廻した。「演説はたしかに大受けだつたね。」
青年わかものは水車場を立ち出でてそのままちまたの方へと足をめぐらしつ、節々おりおり空を打ち仰ぎたり。間もなくちまたでぬ。
わかれ (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
それも承知しました、それならば食事をまかなうより外に人を通わせぬよう致しますか、しかし余り牢住居ろうずまいようではないか、ムヽ勝手とならば仕方がない、新聞けは節々せつせつあげましょう
風流仏 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
はとすく節々ふしふしこほおと
邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
……やれ、かなしや! こりゃつめたいわ、しずんで、節々ふし/\固硬しゃちこばって、こりゃこのくちびるからいきはなれてから最早もうひさしい。