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節々
ふりがな文庫
“節々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふしぶし
76.9%
ふし/″\
12.8%
おりおり
2.6%
せつせつ
2.6%
ふしふし
2.6%
ふし/\
2.6%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふしぶし
(逆引き)
毎朝、彼が
母屋
(
おもや
)
の中央の贅沢な
呉蓙
(
ござ
)
の上で醒を覚ます時は、身体は終夜の労働にぐったりと疲れ、
節々
(
ふしぶし
)
がズキズキと痛むのである。
南島譚:01 幸福
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
節々(ふしぶし)の例文をもっと
(30作品)
見る
ふし/″\
(逆引き)
「今こゝにゐらつしやるよ。」外交官は
節々
(
ふし/″\
)
の高い指で皺くちやな夫人の顔を撫で廻した。「演説はたしかに大受けだつたね。」
茶話:06 大正十一(一九二二)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
節々(ふし/″\)の例文をもっと
(5作品)
見る
おりおり
(逆引き)
青年
(
わかもの
)
は水車場を立ち出でてそのまま
街
(
ちまた
)
の方へと足を
転
(
めぐら
)
しつ、
節々
(
おりおり
)
空を打ち仰ぎたり。間もなく
巷
(
ちまた
)
に
出
(
い
)
でぬ。
わかれ
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
節々(おりおり)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
せつせつ
(逆引き)
それならば食事を
賄
(
まかな
)
うより外に人を通わせぬよう致しますか、
然
(
しか
)
し余り
牢住居
(
ろうずまい
)
の
様
(
よう
)
ではないか、ムヽ勝手とならば仕方がない、新聞
丈
(
だ
)
けは
節々
(
せつせつ
)
上
(
あげ
)
ましょう、ハテ
要
(
い
)
らぬとは悪い
合点
(
がてん
)
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
節々(せつせつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ふしふし
(逆引き)
はと
竦
(
すく
)
む
節々
(
ふしふし
)
の
凍
(
こほ
)
る
音
(
おと
)
。
邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
節々(ふしふし)の例文をもっと
(1作品)
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ふし/\
(逆引き)
……やれ、
悲
(
かな
)
しや! こりゃ
冷
(
つめた
)
いわ、
血
(
ち
)
が
沈
(
しず
)
んで、
節々
(
ふし/\
)
が
固硬
(
しゃちこば
)
って、こりゃ
此
(
この
)
唇
(
くちびる
)
から
息
(
いき
)
が
離
(
はな
)
れてから
最早
(
もう
)
久
(
ひさ
)
しい。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
節々(ふし/\)の例文をもっと
(1作品)
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節
常用漢字
小4
部首:⽵
13画
々
3画
“節”で始まる語句
節
節穴
節句
節会
節奏
節季
節廻
節供
節約
節操
“節々”のふりがなが多い著者
邦枝完二
福士幸次郎
高山樗牛
羽仁もと子
梅崎春生
中里介山
長谷川伸
内田魯庵
幸田露伴
林不忘