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呉蓙
ふりがな文庫
“呉蓙”の読み方と例文
読み方
割合
ござ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ござ
(逆引き)
島民家屋の丸竹を並べた
床
(
ゆか
)
の上に、薄いタコの葉の
呉蓙
(
ござ
)
を一枚敷いて寝ていた時、私は、突然、何の連絡も無く、東京の歌舞伎座の
環礁:――ミクロネシヤ巡島記抄――
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
前甲板に
呉蓙
(
ござ
)
を敷いて天幕の張つてある處に座をとつて私はそこから四方を顧望してゐた。
湖光島影:琵琶湖めぐり
(旧字旧仮名)
/
近松秋江
(著)
毎朝、彼が
母屋
(
おもや
)
の中央の贅沢な
呉蓙
(
ござ
)
の上で醒を覚ます時は、身体は終夜の労働にぐったりと疲れ、
節々
(
ふしぶし
)
がズキズキと痛むのである。
南島譚:01 幸福
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
呉蓙(ござ)の例文をもっと
(3作品)
見る
呉
常用漢字
中学
部首:⼝
7画
蓙
漢検1級
部首:⾋
13画
“呉”で始まる語句
呉
呉々
呉服屋
呉絽
呉竹
呉服店
呉服
呉淞
呉春
呉懿
“呉蓙”のふりがなが多い著者
近松秋江
中島敦