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呉春
ふりがな文庫
“呉春”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ごしゅん
90.0%
ごしゆん
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ごしゅん
(逆引き)
その時自分は「岡田君この
呉春
(
ごしゅん
)
は
偽物
(
ぎぶつ
)
だよ。それだからあの
親父
(
おやじ
)
が君にくれたんだ」と云って
調戯
(
からかい
)
半分岡田を怒らした事を覚えていた。
行人
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
「南宗の」の句は、この作者月渓は画家としては有名な
呉春
(
ごしゅん
)
のことでありまして、従って南宗という言葉も出てきたことと考えられます。
俳句とはどんなものか
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
呉春(ごしゅん)の例文をもっと
(9作品)
見る
ごしゆん
(逆引き)
墨田堤の方より川を隔てゝ塩入村を望む眺め、
呉春
(
ごしゆん
)
なんどの画を見る如く、淡き風景の中に詩趣乏しからず。
水の東京
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
呉春(ごしゆん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“呉春”の解説
呉春(ごしゅん、 宝暦2年3月15日(1752年4月28日) - 文化8年7月17日(1811年9月4日))は江戸時代中期の絵師である。四条派の始祖。本姓は松村(まつむら)、名は豊昌(とよまさ)。字を裕甫、のち伯望(はくぼう)、通称を文蔵(ぶんぞう)、嘉左衛門。号には呉春のほかに月溪(げっけい)、可転(かてん)、允白(いんぱく)、存允白、孫石(そんせき)、軒号に百昌堂、蕉雨亭など。初期の画号・松村月渓も広く知られる。
(出典:Wikipedia)
呉
常用漢字
中学
部首:⼝
7画
春
常用漢字
小2
部首:⽇
9画
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呉
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