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呉々
ふりがな文庫
“呉々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
くれぐれ
78.7%
くれ/″\
19.1%
くれ/\
2.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くれぐれ
(逆引き)
その節は、亡父の
誼
(
よし
)
みもあり、東海道愛好者としても
呉々
(
くれぐれ
)
も
一臂
(
いっぴ
)
の力を添えるよう主人に今から頼んで置くというのであった。
東海道五十三次
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
呉々(くれぐれ)の例文をもっと
(37作品)
見る
くれ/″\
(逆引き)
爲し樣子を承まはり候へば
云々
(
しか/″\
)
なりと申に付千太郎の一時
店
(
みせ
)
より
持出
(
もちいだ
)
せし五十兩を私し
引負金
(
ひきおひきん
)
と
爲
(
なし
)
て永の
暇
(
いとま
)
になりし節千太郎へ
呉々
(
くれ/″\
)
異見を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
呉々(くれ/″\)の例文をもっと
(9作品)
見る
くれ/\
(逆引き)
と三つ四つに
折
(
を
)
りて
甚之助
(
じんのすけ
)
の
懷中
(
ふところ
)
に
押
(
おし
)
いれしが、
無心
(
むしん
)
の
處
(
ところ
)
何
(
なん
)
とも
氣
(
き
)
づかはしく、
落
(
おと
)
さぬやうに
人
(
ひと
)
に
見
(
み
)
せぬ
樣
(
やう
)
にと
呉々
(
くれ/\
)
をしへ、
早
(
はや
)
くお
出
(
い
)
でなされと
言
(
い
)
へば、
兩手
(
りやうて
)
に
胸
(
むね
)
を
抱
(
いだ
)
きて一
心
(
しん
)
に
駈
(
か
)
け
出
(
だ
)
す
甚之助
(
じんのすけ
)
暁月夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
呉々(くれ/\)の例文をもっと
(1作品)
見る
呉
常用漢字
中学
部首:⼝
7画
々
3画
“呉”で始まる語句
呉
呉服屋
呉絽
呉竹
呉服店
呉服
呉淞
呉春
呉懿
呉公
“呉々”のふりがなが多い著者
黒岩涙香
木下尚江
徳冨蘆花
牧野富太郎
甲賀三郎
薄田泣菫
作者不詳
小山清
夢野久作
吉川英治