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くれ/″\
ふりがな文庫
“くれ/″\”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
呉々
60.0%
暮々
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
呉々
(逆引き)
呉々
(
くれ/″\
)
も言つておくが、その晩
暖炉
(
ストーヴ
)
の
周囲
(
まはり
)
に立つてゐた弁護士は五六人あつた。そして
唯
(
たつた
)
一人リンカンだけが
霊魂
(
たましひ
)
を焼栗のやうに黒焦にしないで済んだ。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
何卒、梅子さん、
呉々
(
くれ/″\
)
も
是
(
これ
)
の御研究をお忘れないことを望みます、人生の
奥義
(
あうぎ
)
は此の
些
(
さゝや
)
かなる新約書の中に
溢
(
あふ
)
れて、
汲
(
く
)
めども尽くることは無いでありませう
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
くれ/″\(呉々)の例文をもっと
(9作品)
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暮々
(逆引き)
よく気をつけてくれまするから、台所で職人がどん/\這入って御膳を食べ、香の物がないといって、
襷
(
たすき
)
を掛けて日の
暮々
(
くれ/″\
)
にお園が物置へ香の物を出しにゆきました。
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
と云いながら彦六は
迯
(
にげ
)
帰って此の事を長屋中へ話して歩きまして、長屋中で騒いでいるのが文治の耳へ入ると、聞捨てになりませんから、日の
暮々
(
くれ/″\
)
に藤原の所へ来て
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
くれ/″\(暮々)の例文をもっと
(6作品)
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