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奥義
ふりがな文庫
“奥義”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おうぎ
90.0%
あうぎ
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おうぎ
(逆引き)
つまり全く彼の文学上の観念の曖昧さを彼自身それに就いて疑わしいものがないということで支えてきた
這般
(
しゃはん
)
の
奥義
(
おうぎ
)
を物語っている。
教祖の文学:――小林秀雄論――
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
ちなみに太郎の仙術の
奥義
(
おうぎ
)
は、
懐手
(
ふところで
)
して柱か塀によりかかりぼんやり立ったままで、面白くない、面白くない、面白くない、面白くない
ロマネスク
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
奥義(おうぎ)の例文をもっと
(18作品)
見る
あうぎ
(逆引き)
何卒、梅子さん、
呉々
(
くれ/″\
)
も
是
(
これ
)
の御研究をお忘れないことを望みます、人生の
奥義
(
あうぎ
)
は此の
些
(
さゝや
)
かなる新約書の中に
溢
(
あふ
)
れて、
汲
(
く
)
めども尽くることは無いでありませう
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
現代の年少詩人が日本にも随分古くからある
天竺牡丹
(
てんぢくぼたん
)
の花に
殊更
(
ことさら
)
ダリヤといふ洋語を応用し、其の花の形容から失へる恋、得たる恋の哀楽を叙して、忽ち人生哲学の
奥義
(
あうぎ
)
に説き及ぶが如き
虫干
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
奥義(あうぎ)の例文をもっと
(2作品)
見る
“奥義”の意味
《名詞》
奥 義(おうぎ おくぎ)
奥深い義理。
学問や芸能で、それを取得すれば、その分野の全てを取得したものとされるもの。秘儀。
(出典:Wiktionary)
奥
常用漢字
中学
部首:⼤
12画
義
常用漢字
小5
部首:⽺
13画
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