奥義あうぎ)” の例文
何卒、梅子さん、呉々くれ/″\これの御研究をお忘れないことを望みます、人生の奥義あうぎは此のさゝやかなる新約書の中にあふれて、めども尽くることは無いでありませう
火の柱 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)
現代の年少詩人が日本にも随分古くからある天竺牡丹てんぢくぼたんの花に殊更ことさらダリヤといふ洋語を応用し、其の花の形容から失へる恋、得たる恋の哀楽を叙して、忽ち人生哲学の奥義あうぎに説き及ぶが如き
虫干 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)