“奥義書”の読み方と例文
読み方割合
ウパニシャット100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けれども自分は「奥義書ウパニシャット」を読んだ。読み、且、思索を重ねた。自分は生来の鈍根で見得けんとくするところ甚だ浅薄な男であるが、それでもだうやらぼんの本義をやや会得することが出来たやうである。
盗まれた手紙の話 (新字旧仮名) / 坂口安吾(著)