“見得”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
みえ90.3%
けんとく5.8%
みう1.9%
みゑ1.0%
めみえ1.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“見得”を含む作品のジャンル比率
歴史 > 伝記 > 日本16.7%
文学 > 日本文学 > 小説 物語2.1%
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆0.2%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
悲しみをこらえて爽快げな見得みえを切りながら古い自作の「新キャンタベリイ」と題する Balladうまおいうた
ゼーロン (新字新仮名) / 牧野信一(著)
それも、余人がいうならともかく、呂布が自分の口で、(おれは平和主義だ)と、見得みえを切ったなどは、近ごろの珍事である。
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
自分は生来の鈍根で見得けんとくするところ甚だ浅薄な男であるが、それでもだうやらぼんの本義をやや会得することが出来たやうである。
盗まれた手紙の話 (新字旧仮名) / 坂口安吾(著)
釘抜藤吉、無理にも最初はな見得けんとくを守り立てて、乾児を励ましてここまで来た木槌山。
いま、一番度の高いものは二千二百五十倍あるいは二千四百倍といます。その見得みうるはずの大さは、
手紙 三 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
いとよく我を見得みうるなれ。
晶子詩篇全集 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)
達磨だるま木兎みゝづくいぬはり、さま/″\の手遊てあそび數多かずおほきほど見得みゑにして、七つ九つ十一つくるもあり
たけくらべ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
『そうそう、番町の或る御大身の御隠居でございますが、そこならば、都合に依っては、二十両や三十両のお支度金は出して下さるかも知れませんな。如何でございますか、そんな傭口くちへ、ひとつ、お見得めみえなすって御覧なすっては』
死んだ千鳥 (新字新仮名) / 吉川英治(著)