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見得
ふりがな文庫
“見得”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みえ
89.6%
けんとく
5.7%
みう
2.8%
みゑ
0.9%
めみえ
0.9%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みえ
(逆引き)
急の
剣閃
(
けんせん
)
におどろいて一時戸を離れたのが、相手なしの
見得
(
みえ
)
と知ると、またコッソリ水口に帰ってきて、呼吸を殺して
隙
(
すき
)
見している。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
見得(みえ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
けんとく
(逆引き)
きらずだ、
繋
(
つな
)
ぐ、
見得
(
けんとく
)
がいいぞ、
吉左右
(
きっそう
)
! とか言って、腹が
空
(
す
)
いているんですから、五つ紋も、仙台
平
(
ひら
)
も、手づかみの、がつがつ
喰
(
ぐい
)
。……
木の子説法
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
見得(けんとく)の例文をもっと
(6作品)
見る
みう
(逆引き)
いま、一番度の高いものは二千二百五十倍
或
(
あるい
)
は二千四百倍と
云
(
い
)
います。その
見得
(
みう
)
るはずの大さは
手紙 三
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
見得(みう)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
みゑ
(逆引き)
さま/″\の
手遊
(
てあそび
)
を
數多
(
かずおほ
)
きほど
見得
(
みゑ
)
にして、七つ九つ十一つくるもあり、
大鈴
(
おほすゞ
)
小鈴
(
こすゞ
)
背中
(
せなか
)
にがらつかせて、
驅
(
か
)
け
出
(
だ
)
す
足袋
(
たび
)
はだしの
勇
(
いさ
)
ましく
可笑
(
をか
)
し、
群
(
むれ
)
れを
離
(
はな
)
れて
田中
(
たなか
)
の
正太
(
しようた
)
が
赤筋入
(
あかすぢい
)
りの
印半天
(
しるしばんてん
)
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
見得(みゑ)の例文をもっと
(1作品)
見る
めみえ
(逆引き)
『そうそう、番町の或る御大身の御隠居でございますが、そこならば、都合に依っては、二十両や三十両のお支度金は出して下さるかも知れませんな。如何でございますか、そんな
傭口
(
くち
)
へ、ひとつ、お
見得
(
めみえ
)
なすって御覧なすっては』
死んだ千鳥
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
見得(めみえ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“見得”の意味
《名詞:みえ》
「みえ」を参照。
(出典:Wiktionary)
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
得
常用漢字
小5
部首:⼻
11画
“見得”で始まる語句
見得坊
見得仆
見得張
見得者
見得装飾
検索の候補
目見得
大見得
見得坊
眼見得
目見得格
初御目見得
得見
見目得
円見得
見得者
“見得”のふりがなが多い著者
中里介山
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小栗虫太郎