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『手紙 三』
ふりがな文庫
『
手紙 三
(
てがみ さん
)
』
普通中学校などに備え付けてある顕微鏡は、拡大度が六百倍乃至八百倍ぐらいまでですから、蝶の翅の鱗片や馬鈴薯の澱粉粒などは実にはっきり見えますが、割合に小さな細菌などはよくわかりません。千倍ぐらいになりますと、下のレンズの直径が非常に小さくなり …
著者
宮沢賢治
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約2分(500文字/分)
朗読目安時間
約3分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
明
(
あきらか
)
終局
(
しゅうきょく
)
決
(
けっ
)
調節
(
ちょうせつ
)
見得
(
みう
)
或
(
あるい
)
幾人
(
いくにん
)
直径
(
ちょっけい
)
約
(
やく
)
構造
(
こうぞう
)
更
(
さら
)
従
(
したが
)
実
(
じつ
)
一種
(
いっしゅ
)
加
(
くわ
)
共
(
ども
)
非常
(
ひじょう
)
見得
(
みえ
)
眼
(
め
)
砂糖
(
さとう
)
示
(
しめ
)
粍
(
ミリ
)
誤
(
あやま
)
視野
(
しや
)
翅
(
はね
)
細菌
(
さいきん
)
装置
(
そうち
)
蝶
(
ちょう
)
鱗片
(
りんぺん
)
菫
(
すみれ
)
勿論
(
もちろん
)
乃至
(
ないし
)
云
(
い
)
付
(
つ
)
修
(
おさ
)
倍
(
ばい
)
備
(
そな
)
分割
(
ぶんかつ
)
割合
(
わりあい
)
物
(
もの
)
存在
(
そんざい
)
完全
(
かんぜん
)
感
(
かん
)
普通
(
ふつう
)
水素
(
すいそ
)
油
(
あぶら
)
波長
(
はちょう
)
浸
(
ひた
)